2013年03月04日
第7回 静岡版「本屋大賞」発表
毎年恒例の書店発信イベントのなかに「本屋大賞」というものがあります。
これは、全国の本のプロである書店員の投票により「書店員が一番売りたい本」を決めるという、本好きにはたまらないイベントです。
参考までに、過去に「本屋大賞」の栄光に輝いた本は下記となっています。
2004年 「博士の愛した数式」著/小川洋子(新潮社)
2005年 「夜のピクニック」著/恩田陸(新潮社)
2006年 「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」著/リリー・フランキー(扶桑社)
2007年 「一瞬の風になれ」著/佐藤多佳子(講談社)
2008年 「ゴールデンスランバー」著/伊坂幸太郎(新潮社)
2009年 「告白」著/湊かなえ(双葉社)
2010年 「天地明察」著/沖方丁(角川書店)
2011年 「謎解きはディナーのあとで」著/東川篤哉(小学館)
2012年 「舟を編む」著/三浦しをん(光文社)
過去の大賞作品を見ると、知っている本ばかりだと思いませんか。
第一回となる2004年の大賞作品「博士の愛した数式」には、僕も深い思い入れがあります。
大賞受賞前から注目されていた本もありますが、大賞作品に輝いた本の共通点は、大賞受賞後に売れるのです。
今年の受賞作品も4月あたりに発表されますので、気になる方は書店に足を運んでみるとおもしろいかもしれません。当然のように大々的なコーナーがどの書店にもありますから。
昨年末に、この「本屋大賞」の静岡県版が行われていたのをご存知でしょうか。
「本屋大賞」がついに静岡にやってきた、その名も「静岡書店大賞」。
小説部門と児童書部門にわかれて開催され、静岡県内の書店員609人の投票により第一回の大賞が決定いたしました。2012年の大賞作品は、下記の本です。
小説部門 大賞 「きみはいい子」 著/中脇初枝(ポプラ社)
児童書部門 大賞 「きょうのごはん」 著/加藤休ミ(偕成社)
児童書ロングセラー部門 大賞 「100万回生きたねこ」 著/佐野洋子(講談社)
静岡の書店員が一番読んでもらいたい本。僕も是非、全部読んでみたいです。
「静岡書店大賞」の本も書店にコーナーを大きく設け展示されていますので、みなさんも是非ご覧になってください。
活字離れといわれる現代、少しでも多くの方に書店に足を運んでもらい、本の魅力を知っていただきたいと、書店内でも多くの試みが行われております。書店のイベント、本の並べ方と、書店の裏側を考えながら書店内を歩くだけでも新しい発見がありそうです。
今回書店大賞に選ばれた本は、本当に心に響く、素晴らしい本ばかりです、もう一度ここから、紙の本と触れあい、「本の素晴らしさ」を再認識してみませんか。
≫Amazonで本を探す・購入する
これは、全国の本のプロである書店員の投票により「書店員が一番売りたい本」を決めるという、本好きにはたまらないイベントです。
参考までに、過去に「本屋大賞」の栄光に輝いた本は下記となっています。
2004年 「博士の愛した数式」著/小川洋子(新潮社)
2005年 「夜のピクニック」著/恩田陸(新潮社)
2006年 「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」著/リリー・フランキー(扶桑社)
2007年 「一瞬の風になれ」著/佐藤多佳子(講談社)
2008年 「ゴールデンスランバー」著/伊坂幸太郎(新潮社)
2009年 「告白」著/湊かなえ(双葉社)
2010年 「天地明察」著/沖方丁(角川書店)
2011年 「謎解きはディナーのあとで」著/東川篤哉(小学館)
2012年 「舟を編む」著/三浦しをん(光文社)
過去の大賞作品を見ると、知っている本ばかりだと思いませんか。
第一回となる2004年の大賞作品「博士の愛した数式」には、僕も深い思い入れがあります。
大賞受賞前から注目されていた本もありますが、大賞作品に輝いた本の共通点は、大賞受賞後に売れるのです。
今年の受賞作品も4月あたりに発表されますので、気になる方は書店に足を運んでみるとおもしろいかもしれません。当然のように大々的なコーナーがどの書店にもありますから。
昨年末に、この「本屋大賞」の静岡県版が行われていたのをご存知でしょうか。
「本屋大賞」がついに静岡にやってきた、その名も「静岡書店大賞」。
小説部門と児童書部門にわかれて開催され、静岡県内の書店員609人の投票により第一回の大賞が決定いたしました。2012年の大賞作品は、下記の本です。
小説部門 大賞 「きみはいい子」 著/中脇初枝(ポプラ社)
児童書部門 大賞 「きょうのごはん」 著/加藤休ミ(偕成社)
児童書ロングセラー部門 大賞 「100万回生きたねこ」 著/佐野洋子(講談社)
静岡の書店員が一番読んでもらいたい本。僕も是非、全部読んでみたいです。
「静岡書店大賞」の本も書店にコーナーを大きく設け展示されていますので、みなさんも是非ご覧になってください。
活字離れといわれる現代、少しでも多くの方に書店に足を運んでもらい、本の魅力を知っていただきたいと、書店内でも多くの試みが行われております。書店のイベント、本の並べ方と、書店の裏側を考えながら書店内を歩くだけでも新しい発見がありそうです。
今回書店大賞に選ばれた本は、本当に心に響く、素晴らしい本ばかりです、もう一度ここから、紙の本と触れあい、「本の素晴らしさ」を再認識してみませんか。
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タグ :日刊いーしず
Posted by eしずおかコラム at 12:00