2014年04月22日
第19回 大型連休には、ゆっくり読書を
「ゴールデンウィーク」。なんて良い響きなのでしょうか。
みなさんはお休みの計画を立てられておりますでしょうか。家族やお友達と旅行に行く、実家に帰省する、バーベキューを楽しむ、など予定を立てて心待ちにしている方も多いかと思われます。
僕は全くなにも考えておらず今頃になって焦っています。今年は去年ほどの大型連休というわけでもなく、ガソリン代も高騰していますので無理に予定を入れず、家でゆっくりと日ごろの疲れを癒す、というのもいいですよね(負け惜しみではないですよ)。
ただ全く何もしないというのもなにかなあ、という方。この機会に今まで気になっていた本を読んでみる、というのはいかがでしょうか。いつもはあまり読まないジャンルの本を読んで日常とは少し違う読書の世界を冒険してみるというのも面白いかなと思います。
そういった意味で特に女性にお勧めの本があります。
2014年の本屋大賞を受賞した本「村上海賊の娘」です。
本屋大賞をきっかけにテレビ等でも多く紹介されている商品のため知っている方も多いかと思います。本を知り尽くした全国の書店員が一番にお勧めする話題の本ですので、読む価値はありです。
「村上海賊の娘」は、映画にもなった「のぼうの城」の著者・和田竜氏が描く歴史大作です。この本に登場する村上海賊の村上武吉といえば、戦国時代に活躍をした能島村上水軍の当主。当時の「海賊王」です。
人気コミックス「ワンピース」ファンの皆様。海賊王ですよ。
そしてタイトルにもなっている娘というのがその娘「景姫(きょうひめ)」です。
当時の海上戦では、海賊と呼ばれる水軍が重要な役割をはたしていました。
信長の本願寺攻めにより毛利との戦がはじまると、毛利側より海路からの支援を乞われる村上水軍。家の存続を占って寝返りも辞さない緊張の続くなか、ハチャメチャな戦いをする景姫を中心に度肝を抜く戦いの幕が切って落とされます。
上下巻に分かれておりそのページ数はなんと1,000ページ。文章が苦手な方はその長さに引いてしまいがちですが、後半は特にスピード感のある書き口となっており、意外と一気に読めてしまいます。リアルな世界観から好き嫌いが分かれる面もありますが、改めて女性の強さを目の当たりにさせられます。
実話にもとづく歴史ものですので、歴史好きな方は間違いないですね。
* * * * *
だらだら家で過ごすといっても小さい子供がいる方々は、なかなかそればかりとはいかないよ、という方も多いかと思います。お金はあまり使いたくないけど子供をどこかに連れて行ってあげなきゃな、とお考えの方のためにお勧めの本を一冊紹介しておきます。
4月に発売されたばかりのガイド本「静岡こどもとおでかけ」です。
この本は、毎年4月に発売されており、0歳から使えるおでかけ本として静岡県内に住むファミリー層から毎年好評を得ております。
他ではなかなか紹介されない静岡県内の公園紹介や体験施設、遊園地、水族館、アウトドア施設等、子供が喜ぶスポットが満載。さらにお得なクーポンもついており、できるだけお金をかけずに遊びたいという方にはぴったりの一冊です。静岡県内の書店・コンビニエンスストアで発売中です。
仕事人にとっては貴重な大型連休ですが、ボーとしていたらあっという間ですよ。
せっかくのお休みですので色々な情報を元に有意義なGWを過ごしましょう。
みなさんはお休みの計画を立てられておりますでしょうか。家族やお友達と旅行に行く、実家に帰省する、バーベキューを楽しむ、など予定を立てて心待ちにしている方も多いかと思われます。
僕は全くなにも考えておらず今頃になって焦っています。今年は去年ほどの大型連休というわけでもなく、ガソリン代も高騰していますので無理に予定を入れず、家でゆっくりと日ごろの疲れを癒す、というのもいいですよね(負け惜しみではないですよ)。
ただ全く何もしないというのもなにかなあ、という方。この機会に今まで気になっていた本を読んでみる、というのはいかがでしょうか。いつもはあまり読まないジャンルの本を読んで日常とは少し違う読書の世界を冒険してみるというのも面白いかなと思います。
そういった意味で特に女性にお勧めの本があります。
2014年の本屋大賞を受賞した本「村上海賊の娘」です。
本屋大賞をきっかけにテレビ等でも多く紹介されている商品のため知っている方も多いかと思います。本を知り尽くした全国の書店員が一番にお勧めする話題の本ですので、読む価値はありです。
「村上海賊の娘」は、映画にもなった「のぼうの城」の著者・和田竜氏が描く歴史大作です。この本に登場する村上海賊の村上武吉といえば、戦国時代に活躍をした能島村上水軍の当主。当時の「海賊王」です。
人気コミックス「ワンピース」ファンの皆様。海賊王ですよ。
そしてタイトルにもなっている娘というのがその娘「景姫(きょうひめ)」です。
当時の海上戦では、海賊と呼ばれる水軍が重要な役割をはたしていました。
信長の本願寺攻めにより毛利との戦がはじまると、毛利側より海路からの支援を乞われる村上水軍。家の存続を占って寝返りも辞さない緊張の続くなか、ハチャメチャな戦いをする景姫を中心に度肝を抜く戦いの幕が切って落とされます。
上下巻に分かれておりそのページ数はなんと1,000ページ。文章が苦手な方はその長さに引いてしまいがちですが、後半は特にスピード感のある書き口となっており、意外と一気に読めてしまいます。リアルな世界観から好き嫌いが分かれる面もありますが、改めて女性の強さを目の当たりにさせられます。
実話にもとづく歴史ものですので、歴史好きな方は間違いないですね。
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だらだら家で過ごすといっても小さい子供がいる方々は、なかなかそればかりとはいかないよ、という方も多いかと思います。お金はあまり使いたくないけど子供をどこかに連れて行ってあげなきゃな、とお考えの方のためにお勧めの本を一冊紹介しておきます。
4月に発売されたばかりのガイド本「静岡こどもとおでかけ」です。
「静岡こどもとおでかけ」 株式会社しずおかオンライン


この本は、毎年4月に発売されており、0歳から使えるおでかけ本として静岡県内に住むファミリー層から毎年好評を得ております。
他ではなかなか紹介されない静岡県内の公園紹介や体験施設、遊園地、水族館、アウトドア施設等、子供が喜ぶスポットが満載。さらにお得なクーポンもついており、できるだけお金をかけずに遊びたいという方にはぴったりの一冊です。静岡県内の書店・コンビニエンスストアで発売中です。
仕事人にとっては貴重な大型連休ですが、ボーとしていたらあっという間ですよ。
せっかくのお休みですので色々な情報を元に有意義なGWを過ごしましょう。
Posted by eしずおかコラム at 12:00